露地栽培
家庭菜園の多くは、小さな畑で栽培されています。しかしながら、規模は小さくても作業内容は大規模農家と変わりません。大規模農家が種まきから収穫まで機械を使用するのに対して、家庭菜園ではほとんどの作業を人力で行います。私の菜園は1m×2mくらいの大きさですので、機械を動かすスペースはありません。
こんな場所にも畑を作ります
ここは建物に囲まれた狭小地です。こんなに狭い場所でも、キャベツ4株、白菜6株、カリフラワー5株、ブロッコリー1株が植えられています。朝と夕方は日陰になってあまり良い条件ではありませんが、栽培時期を早めることで日照不足に対応しています。この場所は毎年アブラナ科の栽培をしていたので連年障害が心配されますが、天地返しや、たい肥をたくさん入れることで対応しています。今のところ、うまく機能しているようです。
デッドスペースも使う
左の写真は、塀際のデッドスペースを利用した一例です。ここは一日中日の当たる場所なのに、今までりようされていなかったのでキャベツを植えることにしました。10株あります。11月24日現在順調に育っています。
スペース有効利用
小さなスペースでも無駄にしません。例えば左の写真のようにブロッコリーの根元で玉ねぎの苗を育てたりします。ブロッコリーの収穫が終わったら、玉ねぎを植えます。日当たりは良くないですが、問題なく育ちます。
この後12月になってプランターに移植して、ビニールハウスで冬を越しました。
苗が十分大きくなったのを見計らって2月24日に定植しました。
左の写真は2022年5月7日 双子のカリフラワーを収穫しました。なんと一本の株が途中で分岐して二つの花蕾を作っていました。こんなことは初めてです。
ブロッコリーの株元にチンゲン菜を植えています。日当たりの良し悪しで成長の具合か変わるので、少しづつ食べるには丁度いい感じです。